【Photoshop】チェック(格子)柄をつくり、長方形に適応する – パターン作成・色変更
背景やオブジェクトの塗りに使える、チェック柄(格子模様)をつくっていきます。
2.パターンを【塗りで】使う方法
3.パターンを【塗りで】使ったときの色の変え方
4.パターンを【パターンオーバーレイで】使う方法
5.パターンを【パターンオーバーレイで】使ったときの色の変え方
パターンをつくる
①アートボードを新規作成する
正方形・背景透明のアートボードをつくります。今回は50px x 50px でつくります。
②ガイドを作成する
表示→新規ガイドレイアウトを作成を選択し、下の数値を入れます。
幅と間隔は未入力か0にします。
こんな感じで、アートボードが4等分された状態になります。
③正方形を書く
長方形ツールで、向かい合うように2つ、同じ大きさの長方形をつくります。
④レイヤーを結合
パターンを作成するために、2つの長方形をひとつのレイヤーにまとめます。
2つの長方形を選択した状態で、右クリック→表示レイヤーを結合を選択します。
⑤パターンを作成
統合したレイヤーを選択した状態で、編集→パターンを定義を選択します。
好きなパターン名を入れます。
【塗りで】長方形でパターンを使う
①新規アートボードを作成
新しくアートボードを作成し、適当に長方形をつくります。
ピンクの線と、白い塗りを付けた状態です。
②塗りにパターンを適応する
上部ツールバーにある、塗りの部分をクリックします。
(上のバーに塗りや線が表示されていないときは、Shift + Aで表示されます。)
一番右のパターンを選択すると、デフォルトのパターンと一緒に、先ほど作成したパターンが出てきます。
塗り潰されました!
塗りでパターンを適応した場合に色を変える方法
ちょっとひと手間ですが、作成したパターンの色を変更することもできます。
①グループを作成する
長方形を選択し、右クリック→レイヤーからのグループを選択します。
②カラーオーバーレイをつける
作成したグループを選択した状態で、レイヤーパネルの下のレイヤー効果ボタンを押します。カラーオーバーレイを選びます。
不透明度を100%、モードは通常で、塗りの色を変えることができます!
【パターンオーバーレイで】長方形でパターンを使う
①新規アートボードを作成
新しくアートボードを作成し、適当に長方形をつくります。
ピンクの線と、白い塗りを付けた状態です。
②パターンオーバーレイ
レイヤーパネル下のレイヤー効果からパターンオーバーレイを選びます。
パターンの中に先ほど作成したパターンがあるので、選択するとパターンで塗りつぶされます。
比率を変えることでパターンの密度(大きさ)も変えることができます。
※パターンの背景が透過している場合、長方形に塗りをつけないとパターンは適応されません。
パターンオーバーレイでパターンを適応した場合に色を変える方法
①塗りを0%にする
長方形の塗りを0%(透過の状態)にします。
②レイヤースタイルをラスタライズ
長方形を選択した状態で、右クリック→レイヤースタイルをラスタライズを選択します。
※ラスタライズすると、長方形がビットマップ画像(写真のように、拡大するとぼやける画像です)になり、色やパターンの変更ができなくなりますので気をつけてください!
③色をつける
レイヤー効果からカラーオーバーレイを選びます。
これで好きな色に変更ができました!